もう2月も終わり…

書こうと思って数行書いては一週間寝かすというのを何度も繰り返して更新頻度が一向に上がりませんw
フレッシュだった話題もすでに消費期限が切れそう。。。

 

スーパーボウルのハーフタイムショー、レディーガガすごかったですね。
背景でドローンがたくさん飛んでる演出は、前もって撮影したものを合成してたってのを知って、北京オリンピックのOPを思い出しましたw

 

 

使われたドローンはインテル製らしいのですが、プロモーション映像の様なパフォーマンスを実際に見てみたいです。

ドローンと言えばLily社のドローンがまさかの資金調達の詐欺…
2年程前に初めてPR動画見たときに「すげぇぇぇ!ガンダムのハロみたいやん!」って思ったけど、結局製品化することなく破産とは。。。

史上最悪の「ドローン詐欺」 40億円集めたLily社、解散の舞台裏

 

ちなみにいち早く、ドローンを使った演出を高城剛サンがやってましたね。
高城さんは世間一般では沢尻エリカの元旦那っていうイロモノ的な見方をされがちですが、頭の中は非常に面白いし、バイタリティ溢れてる方です。

津田大介さんや石田衣良さんが有料マガジンで一番面白いのは高城さんだって言ってました。
あ、ちなみに自分は購読してないです。。。したいですけど。。

そして、あのLINEの田端さんは自ら高城フォロワーって公言されてますw

高城剛サンが手がけたもので印象に残ってるのが『wonder沖縄』っていうサイトで、沖縄の文化や歴史をサイトでコンテンツ化してアーカイブするってのがありました。

一般的には凄くマイナーなプロジェクトだと思いますが。
確か2002年とかそれぐらいだったか。当時、Flashバリバリで映像まで使ってかなり最先端な事してた記憶があります。

当時はまだADSLでちぃーっこいエロ動画のサンプルをDLするのにも半日とかかかってたなぁ。
今となっては笑い話ですね。。。

堀江貴文×高城剛 夢の有料メルマガ対談 – まぐまぐ!

特別対談 高城剛×石田衣良「これからの出版はライブと同じ」

【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」 | TABI LABO

高城剛×田端信太郎「世界を俯瞰すれば見えてくる、広告・身体・メディアの次の姿って?」

 

インフィード広告から飛んで見たプロモーションです。水原希子はめっちゃ細いですね。
”Borderless”と言うキャッチコピーでハリウッドに挑戦しているけど、トランプ大統領になったアメリカは壁を作り、排他的な傾向になりつつあるという笑えない状況。。。何でも就労ビザの取得が困難になってるとか。
映像は大根仁でスチールは平野太呂というスタッフィングが豪華でおしゃれだなーと。

英会話スクール・英会話教室のNOVA │ Borderless!

 

マイク・ミルズが映画撮ってたんですね。しかも脚本でアカデミーにノミネートなんすか。
この映画でもエル・ファニングが出てますけどソフィアコッポラといい、元祖ストリートカルチャー系おしゃれチーム?(なんじゃそりゃw)に 好かれているのかな??予告編みると力の抜けたおしゃれ感がヤバいす。

映画『20センチュリー・ウーマン』思春期の少年と、3人の女性が描く夏の物語

 

最近、1→10ホールディングスの社長、澤邊芳明さんのコラムを読み返したんですが、5年前の内容でも脳への刺激効果は薄れてませんでしたw
全12回あるので、全て読もうとするとボリューミーですが、プロダクションに勤めている人なら読んでおいて損はないかと。

Webプロダクション進化論

 

ちょいちょい噂にはなってましたがAppleがTBWAとの契約を見直す可能性が高いみたいです。サムスンやグーグルのCMが初見でアップルかな??って思ってしまう事があるので、マンネリ感はありますもんねぇ。あとはデジタルシフトが大きいんでしょうか。

米Apple、大手広告代理店との契約見直し!地域限定、デジタルにシフト

オフィスは普段、ラジコがかかっています。
これが何気に良いなぁと思っていまして。

基本的にJ-WAVEに選局されている事が多いのですが、
世界の渡部の『GOLD RUSH』聞くと今週も終わりだなーみたいな、一週間のサイクルを感じられると言うか。
音楽をあまり聴かなくなったので、新しい曲とか流行りの曲が流れてるのは
良い感じに脳を刺激してくれる気がします。

ラジオが流れているのもオフィスが静かだからっていうのがありますけどね。。。
電話がかかりまくるオフィスだとちょっと難しいかなぁと思います。

最近は映画『ラ・ラ・ランド』のリード曲がよく流れてるけど、なんかテンション上がります。
ジャズのコンピシリーズ、Mojo Club Dancefloorに収録されてても違和感なさそう…

 

ところで定期的に読む誰かのコラムやブログってありますか??
(twitterの様な短文ではないもの)

更新頻度が高くないので、思い出したら「更新されてるかな〜」って覗いて読むって感じなのですが、
ネペンテスアメリカの代表でエンジニアードガーメンツのデザイナー、鈴木大器さんのコラムを読んでいます。

アメリカンヘリテージ系のファッションが好きってのもありますが、
過去のエピソードや裏話を絡めたファッションやアイテムに纏わる話が面白いですし、
初めて知ることが多いので毎回、内容が楽しみなコラムです。
確かイギリスのバンド、The XXも流行る前にイチ早く鈴木さんのコラムで知ったけな。

鈴木大器さんの実弟、鈴木卓爾さんもファッションデザイナーでts(s)というブランドやってるんですよね。
ちなみに卓爾さんの奥さんはTOUJOURSの注連野さんです。

ネペンテスといえば、渋谷の前店舗がすごくカッコよくて東京に住んでいた時はよく行ったのですが、
移転先の店舗はなんかコレジャナイ感が。。。
前の店舗にあったシロクマや色々なシカの剥製はどこに行ったのか。。。

 

結構前に見たサイトもありますが気になったサイト等をいくつか。

どん兵衛のかき揚げをラッセンに描いてもらうってヤバいですね。。。
30歳オーバーにはバブル期にマストなラッセンがウケること間違いないかとw
ちなみに、嫁さんの実家の玄関にラッセンあります。超色あせて年期を感じさせますが。
2017年の突破クリエイティブアワードに食い込んできそうな感じ。

どん兵衛×ラッセン

 

面白いし、色々な意味で凄いなぁって思うのがコイケヤの『はみ出しプロジェクト』。
これもどん兵衛に近いノリを感じますがサイトから映像まで細かいとこも含めて
ホントよくできてるなぁーって思います。
プロダクションは大阪のAID-DCCみたいです。

はみ出しプロジェクト

 

WIREDはホント、記事やインタビューが良質ですね。
スゴイなーと思って一気に読んでしまった。

日本の若者、ハリウッド監督の右腕となる──「世界的アーティスト・田島光二」の誕生は偶然か、必然か?

 

しおたんがメディア作ったみたいです。

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気になったプロモーション

ちょっと最近気になったものをメモ代わりに。

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何度も見返しちうMV。良くできてるし、豪華だなー。

ビームスの40周年企画みたいです。特設サイトはこちら

圧倒的に“詰まってる”感があって見ごたえあるし、池松壮亮と小松菜奈っていうキャスティングも良いですね。
出演しているミュージシャンに関しは賛否両論あるみたいだけど、全体のバランス的には良いのかなと。確かにビームスって事考えるとナカコー&フルカワミキより電気グルーヴの方が合ってそうと思った…けどもう一回見返したら森高千里が出てるってこと考えるとサブカル寄りってわけでもないのか。。。好みや思い入れもあったりするので、その時代のサブカルとオシャレの間でピタリとはまるミュージシャンの選択は難しいな〜と思います。大変だっただろうけど、スタイリストは楽しかっただろうな。

以前、GAPのコラボMV、環ROY×Taquwami×OBKRを取り上げたけど、こう言った動画によるプロモーションは2016が動画元年と言うだけに、今後増えてくるのかな。

てかOBKR(小袋成彬)、宇多田ヒカルとコラボしててびっくりや。。。今勢いあるな〜。

大分古いものになるけど、こう言ったアーティストとアパレル系とのコラボだとG-shockとのこんな映像があったなぁ。

確か、ビームスの映像でも出てる高木完がプロデュースだったかな。
スチャダラカッコヨシ。

ちなみに小松菜奈は資生堂のこの映像も好きです。

か、かわえぇ〜。

新しいユニクロの一連のシリーズCM、確実に日本のエージェンシーじゃないだろうなと思っていたけど、
droga5なんですね。droga5が担当するってことは、これはジョン・C・ジェイが動いてるゾ…!
droga5は2015年のカンヌでアンダーアーマーがスーパーモデルのジゼルを起用したプロモーションで
サイバー部門グランプリを取っています。

「ブランド潰し」の急先鋒、Droga5の仕事ぶりがヤバい

オバマを勝たせたクリエイティブ集団、Droga5

ビーエー

ba

BA

POLAの化粧品じゃないですよ。

ビジネスアーキテクツです。
web制作黎明期は知らない人がいないんじゃないかってくらいの老舗制作プロダクションです。

BA(ビジネスアーキテクツ)は日本のweb黎明期を牽引してきた存在ですし
これまでに何人ものトップクリエイターを排出してきました。プロモーションサイトも数多く手がけていますが、どちらかと言うと大規模なコポレートサイトが得意なのかなぁという印象です。
2011年にはCM制作プロダクション大手のAOI Pro(当時はまだ葵プロモーション)傘下になり驚きました。

元代表の福井信蔵さんは昔、日経デザインという専門誌に連載を持ってました。ビジネス視点のデザイン誌だったので、学生だった自分にはちょっと難しい内容が多かったですがwebバリバリな人が連載している珍しさでシンゾー先生の連載は良く読んでました。
ちょっとググったら出てきました。そうそう『思策の糧』ってタイトルの連載でした。

シンゾー先生、ビジネスアーキテクツを退社後はフリーのアートディレクターしつつ、
一時はシグマのブランドディレクターに就任していました。

シンゾー先生以外にもBAのOBはビッグプレーヤーばかり。。。
細かくは書きませんが、ここに挙げた方々はインタビューや対談も多いので
ググれば色々出てくるかと思います。

中村勇吾(tha
阿部洋介(tha 現GINZAのアートディレクター)
茂出木龍太(two tone
岩城洋平(two tone)
蝶野薫(602
吉原潤(フリー
イム・ジョンホ(mount
森田雄(ツルカメ

阿部さんはデジタルからアナログ(雑誌のGINZA)やCMまで広げてスゴいなと思います。
そう言えば、PARTYの清水幹太さんが今でも当時のビジネスアーキテクツに入りたいって
つぶやいてるのを最近見たな。。。清水さんは過去にBAに応募してるけど、これ読んだら色んな意味で涙出る…

と、Flash全盛期からの思い出話しみたいな感じですが、
“web制作”のみの視点で言ったら今後、スタープレーヤーや制作会社は生まれないのかなと思います。
かなりインフラが整い業界も成熟してきた事もあり、技術も均一化というか、
違いがなくなりつつあるかなぁと感じます。昔のようにド派手な特設サイトでPRする必要もないですからね。
今はアプリやサービスのUXに需要とクリエイティブの華があるのかな。

何か書く内容が支離滅裂になりつつありますが、
要はデジタル関連は栄枯盛衰の流れが早いな、という事です。。。

あと最近、非常に問題になっている事の関連でスゴい良い文章だと思ったので載せときます。
twitterで業界系の有名人をフォローしてる人はリアルタイムで流れまくってると思いますが。。。
「広告業界という無法地帯へ」
かっこいい文章だ…

追記

早速、コラムに対してのインタビューがあったみたいです。
「クライアントからの無理難題は断れ!」 元電通コピーライター・前田さん