気になったプロモーション

ちょっと最近気になったものをメモ代わりに。

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何度も見返しちうMV。良くできてるし、豪華だなー。

ビームスの40周年企画みたいです。特設サイトはこちら

圧倒的に“詰まってる”感があって見ごたえあるし、池松壮亮と小松菜奈っていうキャスティングも良いですね。
出演しているミュージシャンに関しは賛否両論あるみたいだけど、全体のバランス的には良いのかなと。確かにビームスって事考えるとナカコー&フルカワミキより電気グルーヴの方が合ってそうと思った…けどもう一回見返したら森高千里が出てるってこと考えるとサブカル寄りってわけでもないのか。。。好みや思い入れもあったりするので、その時代のサブカルとオシャレの間でピタリとはまるミュージシャンの選択は難しいな〜と思います。大変だっただろうけど、スタイリストは楽しかっただろうな。

以前、GAPのコラボMV、環ROY×Taquwami×OBKRを取り上げたけど、こう言った動画によるプロモーションは2016が動画元年と言うだけに、今後増えてくるのかな。

てかOBKR(小袋成彬)、宇多田ヒカルとコラボしててびっくりや。。。今勢いあるな〜。

大分古いものになるけど、こう言ったアーティストとアパレル系とのコラボだとG-shockとのこんな映像があったなぁ。

確か、ビームスの映像でも出てる高木完がプロデュースだったかな。
スチャダラカッコヨシ。

ちなみに小松菜奈は資生堂のこの映像も好きです。

か、かわえぇ〜。

新しいユニクロの一連のシリーズCM、確実に日本のエージェンシーじゃないだろうなと思っていたけど、
droga5なんですね。droga5が担当するってことは、これはジョン・C・ジェイが動いてるゾ…!
droga5は2015年のカンヌでアンダーアーマーがスーパーモデルのジゼルを起用したプロモーションで
サイバー部門グランプリを取っています。

「ブランド潰し」の急先鋒、Droga5の仕事ぶりがヤバい

オバマを勝たせたクリエイティブ集団、Droga5

ビーエー

ba

BA

POLAの化粧品じゃないですよ。

ビジネスアーキテクツです。
web制作黎明期は知らない人がいないんじゃないかってくらいの老舗制作プロダクションです。

BA(ビジネスアーキテクツ)は日本のweb黎明期を牽引してきた存在ですし
これまでに何人ものトップクリエイターを排出してきました。プロモーションサイトも数多く手がけていますが、どちらかと言うと大規模なコポレートサイトが得意なのかなぁという印象です。
2011年にはCM制作プロダクション大手のAOI Pro(当時はまだ葵プロモーション)傘下になり驚きました。

元代表の福井信蔵さんは昔、日経デザインという専門誌に連載を持ってました。ビジネス視点のデザイン誌だったので、学生だった自分にはちょっと難しい内容が多かったですがwebバリバリな人が連載している珍しさでシンゾー先生の連載は良く読んでました。
ちょっとググったら出てきました。そうそう『思策の糧』ってタイトルの連載でした。

シンゾー先生、ビジネスアーキテクツを退社後はフリーのアートディレクターしつつ、
一時はシグマのブランドディレクターに就任していました。

シンゾー先生以外にもBAのOBはビッグプレーヤーばかり。。。
細かくは書きませんが、ここに挙げた方々はインタビューや対談も多いので
ググれば色々出てくるかと思います。

中村勇吾(tha
阿部洋介(tha 現GINZAのアートディレクター)
茂出木龍太(two tone
岩城洋平(two tone)
蝶野薫(602
吉原潤(フリー
イム・ジョンホ(mount
森田雄(ツルカメ

阿部さんはデジタルからアナログ(雑誌のGINZA)やCMまで広げてスゴいなと思います。
そう言えば、PARTYの清水幹太さんが今でも当時のビジネスアーキテクツに入りたいって
つぶやいてるのを最近見たな。。。清水さんは過去にBAに応募してるけど、これ読んだら色んな意味で涙出る…

と、Flash全盛期からの思い出話しみたいな感じですが、
“web制作”のみの視点で言ったら今後、スタープレーヤーや制作会社は生まれないのかなと思います。
かなりインフラが整い業界も成熟してきた事もあり、技術も均一化というか、
違いがなくなりつつあるかなぁと感じます。昔のようにド派手な特設サイトでPRする必要もないですからね。
今はアプリやサービスのUXに需要とクリエイティブの華があるのかな。

何か書く内容が支離滅裂になりつつありますが、
要はデジタル関連は栄枯盛衰の流れが早いな、という事です。。。

あと最近、非常に問題になっている事の関連でスゴい良い文章だと思ったので載せときます。
twitterで業界系の有名人をフォローしてる人はリアルタイムで流れまくってると思いますが。。。
「広告業界という無法地帯へ」
かっこいい文章だ…

追記

早速、コラムに対してのインタビューがあったみたいです。
「クライアントからの無理難題は断れ!」 元電通コピーライター・前田さん

SNSによるクリエイティブの解放

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なんだか随分大層なタイトルですが、、、

あらゆるクリエイティブがデジタル化によって敷居が下がり、ブログやSNSにより表現の平等化しているのは周知の事実かなと思いますが、ちょっと気になった方々をメモ代わりにピックアップ。

Instagram発のフォトグラファー、保井崇志さんのインタビューを読んでいると成功する方法はどんどん増えて、変わってきているんだなぁと実感。。。保井さんはナント、日本の広告業界トップランナーの原野守弘さんから直々にオファーを受けて仕事してるんですね。個人的には2020年オリンピックの開会式は原野さんが何らかしらやってほしいと思ってます。。。原野さんに関しては色々書きたいことがあるので別の機会で。

Instagram発の写真家 保井崇志が語る、インターネット時代ならではの発信力

写真家として、今までにはない仕事に挑戦していく。

 

最近はかっぴーさんが描く『左ききのエレン』が面白くてしょうがない。毎週、更新が楽しみとなってます。ワタクシ、落ちこぼれでしたが、かっぴーさんが卒業した美大と兄弟な関係の美大を卒業しているので(今だに奨学金が終わらん!)美大や予備校のデッサンエピソード等、グサグサと刺さりすぎて重傷です。。。。。

かっぴーさんは元東急エージェンシーのアートディレクターからカヤックに転職、カヤックで日報で描いていたマンガを公開したところSNSからバズり漫画家として独立した感じです。

みんな、できる事なら後悔がない人生を歩みたいはず。人気漫画家”かっぴー”氏に訊く、ソーシャル時代のキャリア論

「SNSポリス」かっぴー漫画まとめ!

 

こーゆーSNSやネットから成功、あるいは有名になった人って把握できないほど急激に増えてるんだろうなと思います。例えば、国内外関係なく、インスタ発モデルて人かなり増えてきてますよね。

インスタにイラストで子育て日記を公開している横峰沙弥香さんの『まめ日記』も共感と面白さで一気にバズって人気になり、書籍にまでなってます。

Instagramで人気急上中! 『まめ日記』の横峰沙弥香さんに聞いた、子育てのこと

実は今年、子供が生まれたんですね。それで子育て日記をイラストや漫画にしてSNSやブログで公開してる人が結構いる事を知りまして。しかも面白く共感するものが多い(子育てにおいてこれが一番かも)。
他にも吉本ユータヌキさんの『お持ち日和』は絵がなんとも可愛くて好きです。

 

テレビアニメになったワンパンマンも原作はfc2のblogで連載している漫画が原作。人気漫画家の村田雄介がリメイクしてネットの『となりのヤングジャンプ』で連載してます。
残念なことに自分の住んでいる地位はワンパンマンの放送がない…!

2期製作決定!今年の大ヒットアニメ 「ワンパンマン」って何?

となりのヤングジャンプ ワンパンマン

ワンパンマン(原作)

 

SNS発で人気が出たクリエイティブ寄りなものだと、デジ一眼ブームにけっこうな影響与えた『ダカフェ』があったなぁと思って久々に見てみたら更新が2013年で止まってる。。。
10年くらい前に話題になってたので、お子さん達がもう年頃なのかもですね。