阿部さん、thaから独立してたんだと最近知りました。。しかも雑誌「GINZA」のアートディレクターも2016年末で卒業されてたと。
新しいGINZAのアートディレクターは誰だか気になるな。ググっても出てこないし。。

booking.comのCM、都心ではTVでも流れてるんですね。。you tubeの広告見て初めて知りました。鎮座Dopenessが出てて、楽しいCMだなーって最後まで見てしまいましたよ。

 

チャンミカバージョンもいいですね。

 

そんでbooking.comが日本で最初のCMを見て思ったのが「w+kっぽいな〜」。ちょっとググったらビンゴ

 
ちょっと話題になってたインタビュー。

私が広告業界を去った理由

自分が学生の頃はクリエイティブの頂点は広告業界に集まっていたと思います。まだそこは揺るがないとは思いますが、ここ数年かなり変わりつつあるなぁと業界のニュースを見て感じてます。早くからデジタルに注目していた方々は既に広告業界にいない方も多いですね。
コンサル会社がクリエイティブ・エージェンシーを買収したり、逆にレガシー・エージェンシーがコンサル会社を買収、またはコンサル部門を強化しているのを見ると時代に合わせた変化が難しく、体制・組織の整備が急務なのは想像に難しくないかと。最近は外資系代理店も統合・再編が活発ですしね。いつの間にかサーチ&サーチ ファロンなくなってるし。。。ピュブリシスグループで再編があったんですね。

デロイト、カンヌ8冠の制作会社買収:止まらないコンサルの広告業拡大

電通、経営コンサルティングでも勝者を目指す

クリエイティブの価値は変わらない:博報堂DYHDがIDEOを買収した背景

総合広告代理店とコンサル会社は、日本でも激突することになる

例えば日本のFacebookのマーケティング責任者は元博報堂のCMプランナー/コピーライターでその後サイバーエージェントで活躍した須田伸さん。Facebookのクリエイティブチーム「Facebook Creative Shop」には元電通でワンスカイ、GT.incを創業した田中徹さんが在籍。方やtwitterのマーケティング・ディレクターにはビーコンコミュニケーションズ、AKQA tokyoで活躍した渡辺英輝さん。そういえば電通グループにアイソバーが買収された後にアイソバージャパンの創業者だった内永太洋さんはアクセンチュアのインタラクティブ部門に移籍したんだっけか。と、まぁ広告業界のクリエイティブだけで見ても、成功者とも言える人々が”広告業界外”に流れている例はキリがないというか、時代の流れではあると思います。

 
ヤバいw孫泰蔵さんの話が面白すぎた。本当にインタビューのような世の中になるかどうかは別として、ちょっと高城剛と通じるモノがあるなぁと感じました。
もしかしたら会員登録しないと読めないかもなので是非登録をオススメ。川島蓉子さんの対談シリーズはどれも面白いですが、今回のは特にいいですねぇ。

やはり、IoTでおっかないことは起こるんですよ

 
ADCにデジタル部門ができたみたいです。でも、説明文で”コンピュータメディア”って表現にオジさんのADC感が出てるって感じるのは自分だけでしょうか。。。
審査員の中でデジタル専門が中村勇吾さんだけだしなぁ。。。皆様、説明不要な位グラフィックや広告映像の大御所ですが、平均年齢50オーバー(もしかしたら60??)でデジタルメディアを評価ってどうなんでしょうね。映像はともかく、webやアプリ等は少なくても日常的にスマホ使ってなければ評価できないんじゃないかなと。

ADC オンスクリーンメディア部門

金曜はいつも通りです

プレミアムフライデー始まりましたね。自分もプレミアムでエクセレント(?)でエクスクルーシブ(??)な金曜が欲しいです。

ツルカメの代表でネコメシのCEOである森田さんがtwitterであげてた記事。
これ、社畜の分際で会社ブログに取り上げたら怒られそうだけど、なるほどー、と思う事が多かったので。

「好きで長時間働くのがなぜ悪い!」という人に産業医から伝えたいこと

今話題というか問題ですね。こちらのブログ読んでもわかる通り、日本人には骨の髄まで社畜根性が染み込んでいる(笑)のでなかなか直ぐに改善するのは難しいと思います。ただ、産業医の大室正志さんのお話がにすごく説得力があってスラスラ読めてしまいまして。あとは読みやすいライティング・構成なんだろうなぁと思ったり。

ちょっと調べてみたら、取材したのは大矢幸世さんというフリーランスのライターの方でした(記事の最後にクレジットが載ってたのは後で気がつきました)。ある有名なクリエイターの方が、昔のフラッシャー並みに一部ライター業界がバブルになってると言ってましたが、こーゆー話題になる記事や”読ませる”記事を書ける人にはどんどん仕事が殺到するんだろうなぁと。

ちなみに文中の

とはいえ、今でも名の知れた企業の経営者が「好きで働いている」「仕事と遊びの境目なく、夢中で働いている」のに、それを制約するのはいかがなものか、と労働時間規制に反対する発言を行っています。

この発言はエイベックスの社長の事ですねw
ネットでフルボッコされてましたが。

 

いやー、めっちゃいいですね。ユニクロのダメージジーンズのCM。おそらくこれもdroga5の仕事なんでしょうが、日本企業のCMでこれだけのシャレオツ感出せるのって、今ユニクロだけかなぁと思ったり。映像もさることながら音楽もすごくイイ。調べてみるとまさにレア・グルーヴ!MOJO CLUB DANCEFLOORシリーズを愛するワタクシとしてはググッとグッサリと刺さりました。

 

POLAのコーポレートサイトがリニューアルしてます。ミニマムに削ぎ落とした無駄の無いデザインがすごいですね。ここ数年、POLAのクリエイティブを担当しているのは原野守弘さんとライトパブリシティのコンビでみたいです。以前のプロモーションで顔がレーダーチャートになったのが印象強かったなーと。

 

ラ・ラ・ランドのポスターで使用されているフォントって日本人の方がデザインしたらしいです。言ってみれば古典とかクラシックと言えるジャンルのハリウッド映画に日本人が制作したレトロなフォントが使われているって面白いですね。

ラ・ラ・ランドのフォントは日本人が作ってた

 

スクロールがめっちゃ気持ち良いLP。流石シフトブレインやで…
特に使い道がないけどこの色鉛筆セットが欲しくなったよ。

フェリシモ 500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS

 

なるほどなぁと思う記事だったので。アプリにおいてUXはリリースがスタートですね。。。終わりなき戦いや。

【1分で分かる】LINEが世界で負け続ける本当の理由

 

いやー今週も左ききのエレンすごかった…。かっぴー原作で映画かドラマなんでも良いから実写撮って欲しいな。

fashion

今日はちょっと柄にもなくファッションに関連したことをつらつらと。

ここ数年はアパレルの売り上げランキングはZARA率いるインディテックスが1位を維持してますよね。

んん?そう言えばZARAってCMとかプロモーションって見たことないな。海外も無いのかなってググったら
マーケティング費を店舗にかけているらしいです。確かに行ったことある吉祥寺や新宿、池袋の店舗の立地は駅前もしくは繁華街の一等地だったなー。

ZARAは商品の回転がめちゃくちゃ早くて、一部の定番アイテムを除き、在庫を作らないで常に商品が入れ替わるってのはどこかで読んだことありましたがこんな戦略もあるんですね。

ZARAはどうしてテレビCMを打たない?

最近、初めてZARA homeに行ってみたんですがクリスマスってこともあって激ゴミでした。。。

バーバリーはファッション業界でデジタルマーケティングの成功を収めたことが有名ですが(その成功によりCEOがアップルにヘッドハンティング…)1位のZARAが特にそこに予算を割いてないって考えると、逆にさらに伸びしろがあるのかなーなんて。
とは言え、ZARAのECサイト自体は良くできいて使い勝手も良いんですよね。そこは当然、抜かりないって感じです。

売上げはユニクロの2倍強 – 世界的なアパレルメーカー「ZARA」の流儀

バーバリーは1年でモバイル顧客を3倍にした

ちょっと古いですがバーバリーはランウェイをiPhoneで撮影したのが話題になりました。

バーバリーと言えば日本でライセンス契約していた三陽商会が契約打ち切りとなってかなり業績に響いている様ですね。。。
このライセンス契約ってのは色々な業界で見直しが図られてるみたいで。例えばモンデリーズがリッツの契約をヤマザキナビスコから自社に切り替えたり、イソジンもライセンス契約が終了している様で。。。

バーバリーを失った三陽商会の「落日」

リッツ、イソジン、バーバリー…ライセンス契約解消劇の舞台裏

アパレル業界に特に詳しいわけではないのですが、バーバリーと並んでシャネルがデジタルマーケティングに力を入れているのはよく聞く話です。ただ、バーバリーが新しいことに力を入れてるのに比べてシャネルは単純にランウェイや制作する映像のクオリティが凄いって印象です。質量ともにズバ抜けているって感じで。

2年前のものになりますがファレルと当時のミューズだったカーラ・デルヴィーニュが出演したショートムービー

空港やスーパーとかコンセプトに合わせたランウェイのセットが凄い。。。

こちらデジタル×ファッションに特化したメディア。編集長は元シモーネの市川渚さん。スパイスボックスが立ち上げたのは最近知りました。。。

ちなみに今日の自分のファッションは上下ユニクロですw
ユニクロ万歳!

逃げ恥見てます

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みなさん、ダンスが話題になってるドラマ、『逃げるははじだが役に立つ』見てますか?

ワタクシは見てます。。。
えぇ、オッサンですが録画して見てますよ。

ちなみに初めて社会人になった会社の退職でもらった餞別はガッキーの写真集でしたw
さらに関係ない話ですが、今年の暫定オレランキング1位なドラマは『ゆとりですがなにか』です。これはHuluで見ました。

『おっぱいいかがですかー!?』

このフレーズが良かったです。柳楽優弥サイコウ。

そんな第二次ガッキーブーム?ですが、GMOクリック証券のCMに起用されているんですね(起用は今年の2月から)。驚いた事にサイト見たら放送スケジュールが掲載されている…!人気の影響なのかな??

このCMの企画はGLIDERの志伯健太郎さん。
電通から72andSunny、W+K tokyoを経てGLIDERを設立したCD/コピーライターの方です。

最近の志伯さんの仕事だとかんぽ生命のCMが印象的だなーと。
能年玲奈から続くシリーズ、『人生は夢だらけ』はミュージカル調で雰囲気が良いですね。

そしてこのかんぽ生命のディレクターは児玉裕一さんです。前回紹介した安室奈美恵のPV、60sも撮った監督です。ミュージカルマニアと言うだけにダンスもの、ミュージカル調だったり舞台を感じさせる映像が得意なんですよね。
実績も華々しく、『UNIQLOCK』でカンヌのチタニウムやサイバーのグランプリ等数々の賞に輝いています。
日本を代表するCM、PVのディレクターの一人なのは間違いないかと。

他にもキリンのメッツのCMも監督しています。高橋酒造のwebムービーは広告映像定番のピタゴラスイッチですが、ダンスや舞台といった“色”もしっかり入っています。

見比べると共通した作風がわかるかなーと。

ちなみにリオ五輪閉会式の東京パフォーマンスにも関わっています
確か3分18秒から流れる映像は児玉さん監督じゃなかったけな。

その他最近気になったことや面白い記事をつらつら。

最近、面白いなと思ったweb漫画。絵はかわいくてカジュアルなんだけど、内容は笑えない。。。ブラックどころじゃないな…!!

思い出ぽろぽろ

トヨタの新車C-HRのサイト。リンクへの遷移時のエフェクトが無駄にすごいw海外ってこういうエフェクト好きだよなぁ。
てかいつの間にかトヨタ、リニューアルしてますね
以前よりフォントが小さいのかパーツが小さいのか全体的にスケールが小ぶりな感じが…何だか保守的になった印象。

トヨタ C-HR

桐島ローランドほどの一流でも危機感あるんですね。自分はしょーじき将来が不安。。。デザインの仕事もAIに取って代わるか。。。
ちなみに桐島ローランドは自作で組み立てるくらいガチのPCオタクなのは結構有名!ガジェット好きなんですよね。

成功しているのであれば、むしろ新しいことに挑戦する。 写真家 桐島ローランドの原動力は「危機感」

TYO IDがグループ内のコムと合併してTYOデジタル・ワークスに。コーポレート系とプロモーション系が一つにって感じですね。

TYOデジタル・ワークス

ネイティブアドって難しい

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マジかーーー!!!
トランプ大統領誕生…

このコラはよくできてますね。。。

2016年は色々な意味でターニングポイントだったと言われるんでしょうか。

さて、twitterの業績が芳しくなくVineがサービス終了らしいです。。。デジタルはスピードが速い…!
日本は言語との相性が良いのか絶好調なんですよね。自分も情報収集はもっぱらtwitterだしなぁ。



ネイティブアドです。

ネイティブアドってなんや。。。

そんなあなたも日常的にネイティブアドに触れています。

が、ネイティブアドってちょっと難しい。

そして今twitterやfacebook等、SNS界隈で話題になっているものがあります。
こちらJIAAの『ネイティブ広告ハンドブック2017』。
しおたん始まりのよっぴーと高広さん、さらには山本一郎という重鎮&有名人が
議論して話題になっているんですね。

自分もネイティブアドってなんとなーくしか分からない。
ワタクシの地頭の悪さを露呈してしまうけど、
この内容はクリエイティブ寄りの人には難しいと感じるだろうなぁ。
読んだんだからネイティブアドを説明してって言われてもできません…!

ちょっとでも間違った表現したら高広センセイのお叱りが飛んできそうです。。。
ただ、このネイティブ広告ハンドブック、現在のデジタル広告が分かる
内容になっていてすごく為になりますし、読み物として面白いです。

「ネイティブ広告ハンドブック2017」が分かりづらいとネットで大バトル発生中

ネイティブ広告のこと

読んでみて思ったのが、昔からある手法だけど、007でジェームス・ボンドがさりげなくオメガの時計したり、トムフォードのスーツ着たり、アストンマーティンに乗ってたりするのもインフィード型ネイティブ広告と同じなのかなぁ…と思いました(違ってたらゴメンなさい!)

ネイティブ広告は今後さらにデジタル広告において重要なのは間違いないので読んでおいて損はないかと…!

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追記

当事者のよっぴーさんがまとめてました
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さらに追記

境治さんがブログに一連の騒動?に関して書かれてます
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そう言えば、前回の投稿で企業×アーティストのコラボの事を書きましたが、ヴィダルサスーン×安室奈美恵や
Honda×OK GOなんかもあったなぁと書いた後で思い出したり。どちらもMVとしてのクオリティはハンパなく、
日本を代表するCDと映像ディレクターの作品。

安室奈美恵のMVは探してみたところ、高解像度がない!むむ、MVの魅力が伝わりにくい。。。



CD:佐藤カズー(当時ビーコンで現在TBWA/HAKUHODOのECD)
Dir 60s:児玉裕一、70s:田中祐介、80s:中村剛
個人的には大沢伸一プロデュースの80sが好きだな〜。




CD:原野守弘
Dir:関和亮

OK Go 「I Won’t Let You Down」! 原野守弘、西田淳、関和亮インタビュー!!撮影現場秘話からMVを超えた”OK Go”というジャンルについて!

舞台は日本。原野守弘さんが手がけるOK Goの新作MVに込められたクリエイティヴ

気になったプロモーション

ちょっと最近気になったものをメモ代わりに。

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何度も見返しちうMV。良くできてるし、豪華だなー。

ビームスの40周年企画みたいです。特設サイトはこちら

圧倒的に“詰まってる”感があって見ごたえあるし、池松壮亮と小松菜奈っていうキャスティングも良いですね。
出演しているミュージシャンに関しは賛否両論あるみたいだけど、全体のバランス的には良いのかなと。確かにビームスって事考えるとナカコー&フルカワミキより電気グルーヴの方が合ってそうと思った…けどもう一回見返したら森高千里が出てるってこと考えるとサブカル寄りってわけでもないのか。。。好みや思い入れもあったりするので、その時代のサブカルとオシャレの間でピタリとはまるミュージシャンの選択は難しいな〜と思います。大変だっただろうけど、スタイリストは楽しかっただろうな。

以前、GAPのコラボMV、環ROY×Taquwami×OBKRを取り上げたけど、こう言った動画によるプロモーションは2016が動画元年と言うだけに、今後増えてくるのかな。

てかOBKR(小袋成彬)、宇多田ヒカルとコラボしててびっくりや。。。今勢いあるな〜。

大分古いものになるけど、こう言ったアーティストとアパレル系とのコラボだとG-shockとのこんな映像があったなぁ。

確か、ビームスの映像でも出てる高木完がプロデュースだったかな。
スチャダラカッコヨシ。

ちなみに小松菜奈は資生堂のこの映像も好きです。

か、かわえぇ〜。

新しいユニクロの一連のシリーズCM、確実に日本のエージェンシーじゃないだろうなと思っていたけど、
droga5なんですね。droga5が担当するってことは、これはジョン・C・ジェイが動いてるゾ…!
droga5は2015年のカンヌでアンダーアーマーがスーパーモデルのジゼルを起用したプロモーションで
サイバー部門グランプリを取っています。

「ブランド潰し」の急先鋒、Droga5の仕事ぶりがヤバい

オバマを勝たせたクリエイティブ集団、Droga5